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京扇子 燻 #2 pattern momi 箔動シリーズ

¥16,500 税込

送料が別途¥520かかります。

燻 揉み

蜘蛛の巣状の柄が入ったデザイン。
扇面には真綿を放射状に引き伸ばした型の上から箔を置く事で型の跡が転写される伝統技法、揉み押しを施してあります。

箔押しに使う主役の箔は銀箔にエイジング加工を施すことで色味を得ています。

銀には大気中に含まれる硫黄分と反応し表面に幕を作る性質があり、光を透過しなくなるまで幕が出来ると人の目には黒色に映ります。これは慣用句に使われる「燻銀」の元現象です。

この燻シリーズでは、ゆっくりと幕をかけていく過程で出てくる途中の色味と熟成しきった燻銀の色味、深みをお楽しみ頂けます。

人工的に着色するのではなく素材が持つ特性を活かして色味を得ているので一枚、一枚微妙に表情が違い二度と同じものはできません。

また、デリケートな素材であることから、仕立てにも経験や知識が必要となるため他産地では綺麗に仕上げることが難しい京都特産の扇子となります。

【デザイン】

ヨーロッパや中国で発達した絹扇子などでよく使われる竹部分の面積が広く、扇骨の数も多いデザイン。


日本伝統の和紙と箔の扇面加工と仕立て、ヨーロッパや中国で発達したスタイリッシュなデザインは、日本のモノづくりが伝統的に持つディテールや素材感へのこだわりと洗練されたデザインを楽しむ大陸の文化が混ざり合ったハイブリッドな京扇子となっております。


【ディテール】


扇面加工、折、附け、それぞれの工程の専門分
野の伝統工芸士が連携して作る上品なハンドメ
イドの扇子は京扇子ならではの高級感を醸し出
します。

京都に昔から伝わる箔押し、金彩加工を施す伝統の技術を活用し、印刷では表現が難しい質感を追求したオリジナルプロダクトとなっています。

【日本における扇子】


日本における扇子は神事や祭事の時に用いられたり、芸や武家、貴族社会の中で礼儀作法に組みこまれ、刀と同じように常に日本人の心として身につけてられて来ました。

また扇子はその形状が末広がりなことから送る相手の今後の繁栄を願うという意味合いを持ち、古くからギフトに使う文化を持った商品となっています。

日本で長い歴史を持ち文化やアイデンティティーを内包する代表的な特産品となっております。

暑い季節に鞄に忍ばせてあおいで涼をとる機能的な使い方を中心に観賞用としてインテリアに使われる事もある日本で長い歴史を持ち文化やアイデンティティーを内包する代表的な特産品となっております。




【素材】 
扇面 和紙、銀箔
   
扇骨 竹

【サイズ】

サイズ 2サイズございます。
高さ 約19.7cm(6寸5分)×幅 約36cm
高さ 約22.5cm(7寸5分)×幅 約41.5cm




開けた時、仰いだ時に和の香りがフワッと香る
ようになっています。



一本、一本ハンドメイドなので多少の個体差が
あります。
また金箔を使用しているため光の当たり具合な
どで色味等が違う印象を与えるかもしれません。
ご了承下さい。

ご不明なことがありましたら是非お問い合わせ
下さい。

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¥16,500 税込

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