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燻 pattern 斑 短地 #1 布ケースセット 7寸5分

¥19,800

International shipping available

【ディープな日本と出会う】

「燻」が示しているのは、日本的な「時間の扱い方と物との関係」です。

用いている燻銀は、銀という素材が本来持つ変化しやすい性質を抑え込まず、硫黄分を含む煙によってゆっくりと変化させたものです。

その過程で生まれる色調の揺らぎや濃淡は、
銀と自然の関係によるものであり、人間が完全にコントロールできるものではありません。

西洋的な時間観では、
物は完成した瞬間が最も価値が高く、変化は劣化と捉えられる事が一般的です。

一方で日本的な時間観では、
物は時間と関わることで意味が変わり、変化は関係の更新として捉え方を良しとしてきました。

銀が変色していく様を劣化とみなすのではなく、その時々の状態を肯定的に受け入れ、愛でる。

経年変化に対する態度と関係の持ち方に、
日本の伝統的な精神性や美意識が宿っています。


【デザイン】

素材の面白さを活かすため扇面には一枚一枚、少しづつ表情の違う箔をランダムに押してレイヤー感を楽しめる斑押しを施しています。

ヨーロッパや中国で発達した絹扇子などでよく使われる竹部分の面積が広く、扇骨の数も多いデザイン。

面積の広い骨部分には彫りなどの装飾を施さない事で扇面や竹の素材感を押し出しています。


日本伝統の和紙と箔を施した扇面加工と仕立て、ヨーロッパや中国で発達したスタイリッシュなデザインは、日本のモノづくりが伝統的に持つディテールや素材感へのこだわりと洗練されたデザインを楽しむ大陸の文化が混ざり合ったハイブリッドな京扇子となっております。

扇骨は黒骨を採用する事で扇面とのコントラストが効きモダンで個性的なアイテムとなっています。

【ディテール】


扇面加工、折、附け、それぞれの工程の専門分野の伝統工芸士が連携して作る上品なハンドメイドの扇子は京扇子ならではの高級感を醸し出します。

京都に昔から伝わる箔押し、金彩加工を施す伝統の技術を活用し、印刷では表現が難しい質感を追求したオリジナルプロダクトとなっています。

【日本における扇子】


日本における扇子は神事や祭事の時に用いられたり、芸や武家、貴族社会の中で礼儀作法に組みこまれ、刀と同じように常に日本人の心として身につけてられて来ました。

また扇子はその形状が末広がりなことから送る相手の今後の繁栄を願うという意味合いを持ち、古くからギフトに使う文化を持った商品となっています。


暑い季節に鞄に忍ばせてあおいで涼をとる機能的な使い方を中心に観賞用としてインテリアに使われる事もある日本で長い歴史を持ち文化やアイデンティティーを内包する代表的な特産品となっております。




【素材】 
扇面 和紙、銀箔
   
扇骨 竹
   

【サイズ】

高さ 約22.5cm(7寸5分)×幅 約41.5cm

開けた時、仰いだ時に和の香りがフワッと香るようになっています。


一本、一本ハンドメイドなので多少の個体差があります。

また金属箔を使用しているため光の当たり具合などで色味等が違う印象を与えるかもしれません。
ご了承下さい。

ご不明なことがありましたら是非お問い合わせ下さい。

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¥19,800

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